ちょいまじめな話題 その3
伝統的アプローチ
現在の政治研究においてもそれらが依然として重要な役割を演じているという明白な事実を伝統的という語によって論破しているわけでもなければ伝統的アプローチの存在そのものを批判しているわけでもない(現に、新しいアプローチが登場するや、古いアブローチが一掃されたなどという現象が見られたことはありません。
多様な、時には椙抗争するアプローチの競演という様相を呈するのが常である).とは言ってももはや政治学研究の主流を独占してはいないけれども(Alan、Ba11、1971).20世紀の到来迄の政治学研究はα)哲学、(ロ)歴史、の法律に支配されていた。
Plato、Augustine、Hobbes、Spinoza、正{ege1などは政治的権威や服従を大きな哲学体系や世界観の文脈で語りました。
一方、Thucydides、Machiavelli、Montesquieu、Bagehotらは自分自身の観察や他の人々の観察に基づいて政治現象を分類・一般化し、あたかも自然観察者であるかのごとく理論を展開しました。
また、AristotleやMarxらはその双方に従事しました。
彼らは自分の生きた時代の学問に精通し、広大な知識領域と豊富な政治的経験を武器に、政治研究を行いました。
諸科学問の境界線など引くことが無意味な時代に生きた偉大な知識人に特有の全包括的理論を展開しました。