なんて素敵な・・・☆4
両親の持ち物だというその屋根裏部屋は、もともと「お手伝い用の小部屋」が四つ並んでいたものを壁をぶち抜いて広めのリビングと寝室というシンプルな間取りにし、そこに申し訳程度のキッチンとバスルームがついているものでした。
天井こそ低いが(何しろ使用人のための空間だったわけで)、細長いリビングの両端の壁にそれぞれ天井まで届く窓があるため、案外明るい。
白いペンキの塗られた壁に外光が反射する効果か、外の曇天が嘘のような豊かな光量が部屋を満たしているのだ。
リビングの一方の壁にはやはり白いペソキを塗ったブロックと厚い木板を重ねただけの書棚があり、そこには無造作もまたお洒落、といった程度の乱雑さで床から天井まで本がぎっしり詰まっています。