なんて素敵な・・・☆5

ところどころに絵筆を差したジャムの瓶とか、奇妙な形の石ころ、古びた壷など。


部屋のこちら側では、どこかで拾ってきたような五〇年代調のプラスチックの丸テーブルにアフリカ風の耕模様の布がかけられ、周りに置かれた四客の椅子は黒革のスッールあり、クルミ材の重厚な肱掛椅子あり、という具合にてんで。


バラバラなスタイル.もう一方の側の窓際には、ささくれ立った薄ピンクの革の一人がけのソファが二つ、斜めに向かい合っています。


さびた鉄でできた、背の高いオブジェがその脇に立っているかと思えば、丸いコーヒーテーブルの上にはドライフラワーの束と石臼のような灰皿。


「これは何ですか」一つ一つのこうしたオブジェや家具について兀帳面に質問してノートにメモする編集者に対し、「これはサハラ砂漠で拾って来ました」などという壮大な答えを次々に発するローリー。


その対比がなかなか面白く、数々の同種の仕事の中でもかなり楽しく思い出に残るシーンです。

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