ちょいまじめな話題 その1
伝統的アプローチ
政治研究へのアプローチは、普通、伝統的アプローチと行動論的アプローチに大別されます。
前者は比較的古い時代から採用されているアプローチであり、後者は近年になって広く行なわれるに至ったアプローチです。
明確な境界線を引くことはあたかも各研究者がいずれかのorientationのみに従い他は無視する傾向にあるとか、重複部分がないとか考えられる危険があります。
しかし、伝統的アプローチを一切排除した純粋な行動科学論者はほとんどいない(その逆の場合には若干疑わしい)ということさえ銘記されればこのディコトミーはある程度の正当性を持っていると言えるでしょう。